【ワールドトリガー】佐鳥のツインスナイプの極意 考察
佐鳥のツインスナイプって、体勢と腕の感覚で撃ってるんだと思う。
今の処、サイドエフェクト持ちのトリオン量は最低7なので、佐鳥はトリオン量が
6だからサイドエフェクト持ちでは無さそう。
と言う事は、超感覚の持ち主とかでは無く、純粋に特訓で身体に染み込ませた
感覚だろう。
佐鳥って変わり者で、C級の時代、照準を覗かずに的に当てたら、「カッコ良い!」とか
思ったのでは。それで、訓練法としては的の前に照準を覗かず ひたすら腕の角度とかを
変えて撃ってみて、見えてる的と腕の角度とか、どんな時に狙った所にヒットしたかを
探して、後はひたすら その感覚を繰り返し撃って身体で覚える感じだったんだと思う。
車を一回 確認しただけで位置状況を把握して、目隠し(後ろを見ないで)
バック駐車する感じ。要は慣れの賜物。
それが出来るようになったら、次に利き手で無い方の手でも撃てたら
「更にカッコ良くね?」とか思って、逆の手で猛特訓して身に着けて、両手で。
更に、両手だけど、それぞれ別の的に当てる。って段階で、何度も何度も何度も何度も
猛特訓して身に着けたんじゃ無いかな。
普通の人は、普通に練習した方が上達は早い訳で、佐鳥も普通に練習した方が早く
B級に上がれたんだろうけど、唯一無二の技術を身に着けられて、普通の撃ち方を
練習してたよりも、強くなれてるんだろうね。
これは、ドラクエⅢに例えると「遊び人をLV20まで育てて賢者に転職させる」様な
事で、C級だからこそ、取り組める事だと思う。
ツインスナイプ習得は感覚を身体に染み込ませる事だと仮定した場合、リスクが高い。
感覚を身に着けられれば成功であるが、失敗した場合、何も得るモノが無い。
唯々、膨大な時間を無駄にしただけである。ハイリスクハイリターンである事が分かる。
ボーダー隊員は、B級に上がれば、チームに所属して、B級ランク戦に参加して
上を目指すのが一般的であり、チームを組んでしまうと「遊び人」になる事、
リスクを取る。更に正統派(東式スナイプ)で身に着けた感覚を狂わせる事にも
成り兼ねず、デバフが掛かる懸念が多いので、チームに迷惑を掛ける事から特訓を
始める事すら敬遠される。それこそ、ペンチメンタルの持ち主で無ければ不可能だろう。
ただ、これをC級の時代にやる分には、B級昇格は遠のくだろうが、チームには迷惑を
掛けない(そもそもチームが無いので)ので、鋼の精神があれば実行 出来るだろう。
それに加え、佐鳥は「遊び心」で「時間を無駄にするかも?」と言うリスクを
乗り切れたんだと思う。
これならば、A級4位の草壁隊の宇野 隼人のサイドエフェクトの精密身体操作でも
再現 出来ないと言うのも、説明が付くと思います。
ツインスナイプは、「感覚」ですから、「イメージ通りに完璧に身体を動かせる」
宇野では、そのイメージを獲得(ツインスナイプを習得)する為には、一旦、
遊び人に転職してLV20まで修行して感覚を身に着けないと再現は出来ないと言う訳です。
A級はB級以上の激戦区。大幅パワーアップの可能性はあるが、遊んでる暇など無い。
(ハイリスクなツインスナイプの習得の為に、チームの研鑽を犠牲にする事は
余程の自分勝手なバカか、ペンチメンタルでも無ければ出来ない事なのです。
で、余程の自分勝手がA級に上がれる訳が無いので、先ず不可能なのです。)
よって、C級の内に気付けて賭けに出られる様なタマで無い限り、佐鳥の後追いは
不可能だと考えます。
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